2005年9月10日(土)
広島県人会(大西博巳会長)は四日午前十一時から、恒例の「お好み焼き大会」をサンパウロ市の広島文化センター体育館で開いた。
青年会が調理を担当したお好み焼は今回、約五百五十枚を販売、昨年の三百枚を大きく上回った。
瀬戸物や衣料品などのバンカも出店、婦人会自慢のすし、うどん、もちなども好評だった。
午後一時半からは同センター二階で神楽や鳥取県人会の銭太鼓、シャンシャン傘踊りなどが披露され、立ち見も出る盛況ぶりを見せていた。
会場を訪れた広島県出身の八十代の女性は「懐かしいから、毎年来ています」と懐かしい古里の味を堪能していた。