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東西南北

2005年9月13日(火)

 刀狩りキャンペーンで寄贈された銃器が八十三丁も横流しされていたことが発覚した。サントス市で武装した未成年が六月に拘束され、未成年から没収した銃器は、同市が行ったキャンペーンで回収した五千六百丁の銃器の一部であることが判明した。NGO(非政府団体)の報告によれば、キャンペーンのおかげで二〇〇四年には四十二万丁の武器が回収され、全体の八・二%に当たる。それにより、三千三百二十四人の犠牲者が減少した。
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 五日に誘拐された大サンパウロ市圏ポアー市レイス副市長の九歳と六歳の息子二人、市職員(28)が十日未明、イタクアケセトゥーバ市で身柄を解放された。三人はけがもなく無事。副市長自身がサンパウロ市東部で身代金を支払った三時間後だった。金額は未公表。警察は犯人グループが十人ほどとみており、二人はすでに目星がついているという。
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 パウリスタ大通りにも広がる違法営業の露天商ら。彼らは奇数番地、パライーゾ方面車線側の歩道に集中する。偶数番地の方はセー区役所の管轄で、二〇〇四年に市民警備隊(GCM)の取締りが認められたため。奇数番地側もセー区役所の管轄下に置くよう、現在三つの区役所間で協議が進められている。
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 エジプトのカイロで開催された世界柔道選手権男子六六キロ級で南大河州出身のジョアン・デルリ(24)選手が本家日本のオリンピック優勝者内柴選手を下し、一年振りにブラジルへ金メダルをもたらした。同選手はアテネ・オリンピック出場権から外され、柔道人生に挫折した失意を乗り越えての快挙であった。さらに同選手は、今大会男子の部で最優秀選手にも選ばれた。