2005年9月14日(水)
コチア青年五十周年記念式典に出席のため、大久保鉄夫・全国拓殖農業協同組合連合会代表理事会長が、十二日、松枝広明・同総務部審査役とともに着聖した。同日、馬場光男JATAKサンパウロ事務所長と来社、「私は、(地元が)山形県。コチア青年には、先輩も後輩もいる同年代。コチア青年の渡航が盛んだったころ、青年団長をやっていた。旧交を温めたい」と語った。
記念式典に参加する前後、グァタパラ移住地にあるJATAK農業技術交流センターやポンペイアの西村農工校を視察する。一方、ブラジル国内の日系農協の指導者たちと懇談、農産物輸出入につなげ得る関係を構築できれば、と述べた。
ブラジル農産品の輸入に関して大きなネックは、やはり、ブラジル側が規格審査基準に達しうるか、ということ、また農業研修員受け入れに際しての支障は「言葉だ」と語った。