2005年9月15日(木)
明日からロンドリーナのニシノミヤ公園で開催されるロンドリーナ祭り。第一回の一昨年は、かんかん照りで来場者はばてた。昨年は日よけの幕で会場を覆ったところ雨に降られてびちょびちょ。ちょうちんが全滅した。今年はどちらでも大丈夫なようにテントを張るというが、三年目はちょうどよい祭り日和になるといい。
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マナウス市近郊のエフィジェニオ・サーレス自治会とアサヒ自治会(旧ベラビスタ)から盆踊り便り。前者の歴史は四十年余り。初期は自家発電で提灯を灯した。現在、当時の青年の孫が踊っているとか。目玉の一つは、会場で打ち上げる大輪の花火。後者の会場の自治会館周辺は林で覆われ暗い。祭り提灯が涼しい夜空に映えるという。その明かりの下で日本食とシュラスコ。
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孤児になった四世の少年(15)がサンパウロ市西部の施設に保護されていると、サンパウロ総領事館を通じてこのほど援協に連絡が入った。この少年はメスチッソで、祖父が二世だという。氏名に日本名が入っていることから、援協が支援を求められることになった。混血が進むにつれて、日系人を定義づけるのは難しい。ブラジル人からみれば、日本名を持っている限り「ジャポネース」なのかも。