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東西南北

2005年9月20日(火)

 連邦警察はウルグアイの為替業者ナジュン・トゥルネル氏、広告業者ヴァレーリオ氏と労働者党(PT)裏金システムとの関係を調べている。同為替業者は、コーロル元大統領のアリバイ工作で暗躍した人物。コーロル政権からPT政権に至るまで、政権の裏側で不法資金を運用したらしい。自由党(PL)議員に裏金を払ったサンタカタリーナ州の為替企業ナチマール氏は、トゥネル氏のダミー企業と連警は見ている。PTからPLへの資金移転でも、ナチマール氏が関与しているという。
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 七月二日に実の妹をジアデーマ市で拉致し、拷問後ガソリンを頭からかけて火をつけ、大やけどを負わせた末に死亡させた麻薬密売人の男と仲間らが十六日に逮捕された。麻薬を密売していた自宅を被害者が警察に告発したと思い込んだのが犯行動機で、妹の死を何ら悔やんでいないと男は供述。
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 柔術家のライアン・グレーシーが十六日未明、サンパウロ市西部ジャルジン区の警察署前で警官四人に殴りかかり、一人を気絶させるなどけがを負わせた。猛スピードで走行中、署の前で警官が停車させたことに怒った挙句の暴挙だった。
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 連邦警察は十八日、合成麻薬常用者の七五%から八〇%が、大学在学中か卒業生で中流階級の子弟であると発表した。最も消費量が多い麻薬はエクスタシーで、ダンスホールや電子音楽コンサートが常用の場所となっている。服用すると二十四時間も陶酔境に浸れる。常用者は密売人とグループを組み、常用者仲間を形成。コカインの取引とは異なり、常用者はスラム街などで気軽にエクスタシーを買い求めるという。