ブラジル国内ニュース(アーカイブ)
予想GDP成長率3・3%=IMF=世界と中南米平均下回る
2005年9月23日(金)
【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】国際通貨基金(IMF)は二十一日、世界経済見通しを発表し、その中で二〇〇五年のブラジルの予想GDP(国内総生産)成長率を四月の三・七%から三・三%へと引き下げた。〇六年は三・五%と予想。IMFの予想は応用経済研究院(Ipea)の三・五%、中銀の三・四%を下回った。
三・三%は、世界平均(四・三%)とラテンアメリカ諸国平均(四・一%)よりも低い。新興国の中国(九・〇%)やインド(七・一%)、隣国アルゼンチン(七・五%)に大きく水をあけられた。
引き下げ理由として、IMFは政治危機と高金利を挙げた。インフレは中銀目標の五・一%に近づくと予測、〇六年の金融緩和と景気回復を可能にすると評価した。また緊縮予算を緩和し、インフラ投資を増やすためには、さらなる構造改革が必要と報告している。