ブラジル国内ニュース(アーカイブ)

バッテパッポ

2005年9月23日(金)

 サンパウロ州商業連盟の調べによると、買い物客の不払いや支払い滞納は今月に入り三七%となり、八月度の四六%から大幅に減少した。大サンパウロ市圏の一千人を対象に調査したものだが、減少したとは言え、三分の一が支払い困難に陥っていることになる。減少の理由としては年末の買い物を控え、身辺整理を始めたことで、銀行や金融機関が債権の支払い条件の交渉に応じたことが大きい。例えばクレジット・カードの枠がオーバーしたことで金利に追われるようになった場合、カードの使用停止を表明して債権を均等分割払いにすることが可能となった。不渡り小切手(シェッケ・センフンド)は八月度、三百四十万件となり、単月では一九九五年以来最高を記録した。昨年八月対比では二〇%の増加となった。ついつい振り出してしまい気がついたら赤字残高が積み重なっていたというのが、ほとんどのケースだ。
     ◎・
 ドイツのベルリン市でブラジル人が料金表なしのレストランをオープンして好評を得ている。料金は客が妥当と思う金額をクリスタルの容器に放り込んで帰るもので、採算が取れているという。発端は友達と空家を借りてフェスタをした際、入場料を各自の判断に委せて採算が取れたことにある。ただし評判を聞いて駆けつけるブラジル人観光客とスペイン人、ドイツの学生はタチが悪く、正当な料金以下で出て行くという。ブラジルでは当分無理な商売のようだ。
     ◎
 サンパウロ州の名門校パウリスタ医科大十年目のクラス会に紛れ込む機会を得た。クラス会は日本がオハコと思っていたが、なかなかどうして和気あいあいの雰囲気だった。近郊のリゾートホテルに週末一泊ないし二泊して集合したもので、五十八期生九十八人のうち六十三人が顔をそろえた。家族同伴の大集会だった。学生時代のビデオが上映され、同部伝統の応援エールのグリット・デ・ゲーラ(戦場の雄たけび)を誇らしげに唱和した時は学生気分に戻っていた。医学部や工学部では定期的にクラス会が開催され、仕事上の情報交換の場にしてお互いの技術向上に役立てている。

こちらの記事もどうぞ

Back to top button