2005年10月5日(水)
全国のカラオケ愛好者が大集合――。ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)創立五十周年を記念して十五、十六の二日間、サンパウロ市サンジョアキン街381の同協会大講堂でカラオケ大会が開かれる。
サンパウロ州内各地の文協を中心に百二十団体・七百人が出場。個人戦のほか、カテゴリー別の団体枠でも優勝トロフィーが争われる。
文協、パウリスタ歌謡連盟(UPK)、ブラジル歌謡連盟(ABRAC)、日伯音楽協会の共催。
文協の結城ルイス副会長、重田エウゾUPK会長、清原敏夫コーディネーター、審査委員長の島田正市氏が四日、案内に来社。
結城氏は今大会について、「移民百周年に向け、地方の文協を巻き込んだイベントを開催したいと思ったのが企画したきっかけ。カラオケ人気は全国的であり、第一弾としてふさわしいと考えた」と語った。
重田、清原の両氏は「文協のマークが刻まれた参加賞、トロフィーを特別に用意した」と話し、「全国から集まるのど自慢の歌声をじっくり聞いてください」と来場を呼びかけた。
両日ともに開演は午前八時。