東西南北

2005年10月12日（水）

　議員権をはく奪され、今後八年間政治活動を禁止されたジェファーソン下議（ＰＴＢ）は十日、申請していた年金受給を下院で承認された。十六年間の議員生活を送った同下議は月額八八九八レアルの年金を受け取る。議員辞職したネット自由党前党首も五五四二レアル、ジェノイーノＰＴ前党首も八一四八レアルの年金を八月から受け取っている。
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　十八歳の青年が自宅でフェスタの最中、誤って兄（２４）を撃ち殺す事件が十日夜、サンパウロ州オルトランディア市で発生した。空き地で銃を拾った弟が兄に銃を見せている最中に暴発、肩の近くを撃たれた兄は病院に運ばれたが死亡。弟は過失致死罪と不法所持で起訴された。
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　九日夜、サンパウロ州ピラポジーニョ市の刑務所から十人が脱走。うち三人は数時間後に再拘束。
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　サンパウロ市は主要バス路線でトロリーバスの運行を拡大する計画を検討。バス購入、維持コストが高い上、故障が多く美観を損ねる理由に前市政は撤去を進めていたが、大気汚染防止の切り札の一つとして白羽の矢が立った。現在、市中心部と東部で同バスは運行している。
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　身長百六十センチ、体重百十六キロ。肥満、糖尿病、高血圧を患う大学教授の女性（４７）が、マンション駐車場で車への出入りが困難になったとして、より幅の広い場所との交換を求めたが管理組合と折り合わず、裁判所へ訴え出た。裁判所は先月訴えを認め、女性は入り口に近い場所を手に入れた。一年に一度抽選で場所の変更を行う組合は「抽選前に申し出て欲しかった」。「肥満の人に対する差別は強い。人は肥満を病気と思わない」と女性。