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大耳小耳

2005年10月20日(木)

 人材の宝庫バストス。戦争とともに短い歴史を終えた第一小学校は、その源泉とも言える。同窓会の創立から約七十年が過ぎ、かつての子供たちは最年少でも八〇歳近くになっているという。
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 県連主催のふるさと巡りは無事終了したが、問題点や要望も数多く出された。「訪問地で交流の時間を増やしてほしい、食べて帰るだけというのは失礼」「毎日移動なので一日くらいはゆっくりしたい」「名札が見にくい」「県連は旅行社に任せすぎ」など。日程に関するものが多かったが、ガイドさんがそれに対応しており、次回に反映されるか気になる。
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 二十九日にサンパウロ市のADPM州警スポーツ協会大サロンで行なわれる慈善目的の「第二回メガビンゴ大会」(希望の家、こどものその、憩いの園、やすらぎホーム共催)にはプロのビンゴ師が招かれる。会場は二千人収容の施設だが、前売り入場券はその二倍の四千枚販売が目標だ。会場に収容できるのかと尋ねたら、「寄付のため一人で複数枚の券を買う人が多いですから。でもなるべく多くの人に買ってもらい、会場で一緒に楽しんで欲しい」とのこと。