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2005年10月27日(木)

 日伯友好病院の新院長選びが、大詰めを迎えているそう。適当な人材がいなければ、外部から向かえることも考えられていた。内部で候補者を絞り込んでいるようで、十一月の理事会で新院長が紹介される見込みだ。同病院では来年当たりに、大型プロジェクトを打ち出す計画も練られているという。
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 宮崎県人会に安藤忠恕県知事から礼状が届いた。今年九月、記録的な豪雨を伴った台風十四号により、被害総額が一千億円を超えた宮崎県。おりしも訪日していた長友契蔵会長が宮崎日日新聞を通し、義援金を送ったことに対してのもの。同県人会の会報九月号に礼状の全文が掲載されている。
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 グアルーリョスだけじゃない!?――。総領事館の安全対策情報によると、先日、サンパウロ市在住の日系男性がコンゴーニャス空港から自宅に戻ったところを強盗に襲われ、ノートパソコン、金品などを奪われた。空港から尾行されていたものと見られ、自宅アパート前でタクシーの支払いを済ませて車を降りたところオートバイの二人組に銃をつきつけられたという。同情報によれば、最近ノートパソコンが被害品になるケースが増えているとのこと。空港で目をつけられないよう、持ち歩きには注意が必要だ。