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2005年10月29日(土)

【既報関連】二〇〇五年度百歳高齢者表彰式がサンパウロ市モルンビー区の総領事公邸で二十七日、開かれた。表彰対象者十八人のうち、ただひとり、鎌田とくさんが元気な姿を見せた。
 西林万寿夫総領事はあいさつの中で、同総領事館管内に十八人の対象者があったことを報告、「本人の心がけはもとより、家庭の円満さの証明」と祝福。
 続いて、鎌田さんと他受賞者七人の代理人に、小泉純一郎内閣総理大臣からの祝状と記念品の銀杯を手渡した。
 ブラジル日系老人クラブ連合会の重岡康人会長は「一世紀という長い年月を頑張ってこられた皆様のおかげで現在の日系社会がある」と感謝の気持ちを表し、乾杯の音頭を取った。
 鎌田さんの三女、呉屋幸子さんは「母は何でも食べるし、いつも家業の手伝いをしてくれます」と家庭での様子を話した。