2005年11月4日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】社会保障院(INSS)は一日、年金受給者の登録更新を始めた。登録数と実在する年金受給者を確認するための再登録で、年金受取と方法の変更は一切ない。更新の始まった一日、多くの人が情報を求めて銀行に出向いた。再登録対象者は第一回目が二百五十万人で、十一月の年金受取の際の明細書に付記され、銀行への出頭日が指示されている。
銀行にはRG(身分証明書)とCPF(個人所得税申告番号)を持参して書式に記入するだけで済む。念のため住所証明(電気代など)を持っていくこと。再登録は一切無料。呼び出しのなかった人らは、来年三月からの一千三百三十万人の対象グループに入る。呼び出しがあとから九十日以内に手続きを完了しないと年金が停止される。