2005年11月12日(土)
【エスタード・デサンパウロ紙十一日】十五日の独立記念日の休日にともない十四日は公官庁の任意休日となり、民間企業も振替休日とするところが多く、四日間の大型連休となることで、サンパウロ州海岸地方は多くの行楽客で混雑が予想されている。
気象庁によると十二日の午後から晴れ間が増え、連休は快晴に恵まれるという。これまでの雨や春とは思えない冷え込みから一気に晴天に変わることで、プランを変更し、海岸に出向く家族連れが増えると見込まれている。北部海岸のウバトゥーバを中心とした行楽地では三十万人の人出が予測されている。ウバトゥーバ市内の海辺に集中するホテルや民宿はすでに予約で満室となり、札止めとなっている。
交通網ではメインのアンシエッタ・イミグランテス道は四十四万台の通行が予想されており、十二日の午前中は渋滞する恐れがあり、この時間帯を避けるよう当局は呼びかけている。ドゥトラ道は約二十万台、モジ―ベルチオーガ間は十一万台が予想されている。
十四日は公立診療所が閉鎖されるが、銀行やショッピングなどは平常どおり営業する。十五日の休日は、フェイラは営業するものの、他は休みあるいは任意休日となる。都心車両乗り入れ規制(ロジージオ)は十四日、十五日両日とも規制が解除されて自由に走行できる。