2005年11月29日(火)
南米五カ国の代表チームが出場して二十六日からイビウーナ市のヤクルト球場とサンパウロ市のボンレチーロ球場を会場に開かれている野球の南米大会で、日系選手主体のブラジルは二十六日、アルゼンチンと対戦し十一対二で圧勝、翌二十七日のエクアドル戦も五対二で勝利した。
これでブラジルはパン・アメリカン大会(来年8月、キューバ)への出場が確実となった。同大会には南米から四カ国が出場でき、北米、カリブ、中米地域予選を勝ち抜いた代表計十六チームで北京五輪出場権(二カ国)を争う。
また二十七日ベネズエラはコロンビアに五対二で勝ち、二十八日エクアドルはアルゼンチンを五対三で下した。