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文協=6福祉団体に寄付金=「文化祭り」の収益1万

2005年12月09日(金)

 ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)は年末寄付金の贈呈式を六日午後二時から、文協ビル会議室で開いた。今年三月に行われた「文化祭り」の収益の一部(一万レアル)を六福祉団体に寄付した。
 文化祭り委員会の呉屋ハルミ副委員長は「難しい仕事にも関わらず、長年尽力されている皆さんには頭が下がります」と敬意を表し、司会を務めた。
 上原会長のあいさつのあと、寄付金が出席したそれぞれの施設関係者に手渡された。
 百八十人の児童が通うサント・アマーロのサン・マルチーニョ保育園の安田タカコ園長(二世)は、「さらに受け入れ児童数を増やすことになっており、今回の寄付はとてもありがたい」と笑顔で感謝の意を表した。
 寄付を受けた施設は次の六施設。
 アンジェリカーナ文化センター「カーザ・ジアス」(アラサツーバ)、ノッサ・セニョーラ・アパレシーダ福祉協会(アラサツーバ)に各一千レアル、サン・マルチーンニョ保育園(サント・アマーロ)、プロ・ヴィーダ老人介護施設(サン・セバスチョン)、希望の家(サンパウロ)、憩の園(サンパウロ)に各二千レアル。