ある文協評議員と話したおり、十七日の創立五十周式典の話題に。招待状が届いてないという。
経費や人員制限の問題で、会費未払いの評議員には招待状を出さないことが実行委員会で決議されたようだ。聞けば、未払いの評議員はごく少数らしい。
INSS問題で抱えた数百万レアルの罰金。この一年で三割も目減りした現預金。「木を見て森を見ず」とはまさにこのことだろう。
七万レアルの赤字予算が先月の理事会、三日の評議員会で承認された。 会計担当理事は「体調不良」のため、両会を欠席。理事会のトップである会長の発言は一言もなかった。
「承認=問題の先送り」はすでに文協用語。実際、前回の承認事項は何も履行されていない。
文協カチカチ山の狸たちは火のついた薪を背負わない術を知っている。 (剛)
05/12/09