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生長の家恒例大型寄付=31団体・施設に14万レ

2005年12月20日(火)

 生長の家ブラジル伝道本部(岩坂吉彦理事長)は十五日、サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)や救済会(左近寿一会長)など日系団体を含む三十一団体・施設に総額十四万レアルを寄付、贈呈式が同日午前十時からサンパウロ市リベルダーデ区の援協会議室で開かれた。
 生長の家の年末大型寄付は、今年が三十七回目。潜在会員を含めると、全伯に百五十万人存在するといわれる信者が一般家庭を訪問して、協力を募った。この日はサンパウロ市を中心にした、福祉団体・施設に寄付金が渡された。全国では、五百六十団体・施設に計四十万レアルが贈られる予定だ。
 式では、岩坂理事長が「福祉というのは、献身と愛情を持ってこなすもの。大変きつい仕事だと思う。私たちも少しでも慈善団体に貢献したい」と挨拶。
 酒井会長が「私たちは毎年、この日を楽しみに待っています。施設入居者の生活が、少しでも改善されることになるだろう」と謝辞を述べた。