2005年12月23日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】クリスマスの飾りつけがサンパウロ市内各所にお目見得しているが、子供連れで訪ね歩くのも一興だ。イビラプエラ公園では五十五メートルの巨大ツリーと二百本の樹木に電灯が点灯、湖上では午後八時半と九時に放水ショーがクリスマス当日まで催される。
アニャンガバウー広場では五十万個のイルミネーションが付いた二十メートルのクリスマスツリーがある。パウリスタ大通りのレアル銀行(同1374番)とボストン銀行(同800番)では通り抜けのデコレーションとなっている。
ファリア・リーマ大通りとジュセリーノ・クビチェク通りの角のレアル銀行では水着姿のサンタが水遊びをしている。同ガブリエル・モンテイロ・ダ・シルバ街のキテンス店ではウインドウの飾りつけに人工雪を降らせている。
モエーマ区ノルマンジイア街は例年奇抜な飾りつけで話題を呼ぶが、今年は人工雪とコーラスを演し物としている。人工雪は発砲スチロール製だが、本物を見たことがない子供らに好評だ。雪は午後八時と十時に降らせる。コーラスは午後六時と八時の二回。