2006年1月4日(水)
日本の芸能文化を知ってもらおうとブラジル北東部の大都市レシーフェ市で「日本市」が開かれた(十一月二十七日)。
レシーフェ日本文化協会、日伯文化協会、北伯日本留学研修協会の主催。
開会式にはジョアン・パウロ・リマ・シウヴァ市長、伊藤榮治レシーフェ総領事ら来ひん関係者が出席し、今回で九回目となった日本市の開催を喜んだ。
合気道の実演や着物ショーなどが披露され、米ニューヨークから訪れた音楽家の佐竹晃さん、アントニエ・シルバーマンさんによるバンジョ三味線とバイオリン演奏の公演も。
また、サンパウロ市近郊リベイロン・ピーレス市の日伯文化協会からよさこいソーランの「グループ民舞」が参加、地元日系青年グループと共演し、足の踏み場もないほど賑わった会場を沸かせた。
その後は盆踊りも行なわれ、ノリの良いレシーフェっ子らしく踊りに酔いしれていた。
(『グループ民舞』代表・川添博さん通信)