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改善されぬ待時間=銀行での十五分間規制に違反

2006年1月10日(火)

【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】銀行での窓口応対の待時間を最高十五分と規制した市条例が発効されて三ヶ月が経過したが、市条例を順守していない銀行が多いことが調査で明らかになった。この規制は昨年九月二十九日から発効となり待時間十五分を超えた場合は、五六四レアルの罰金となり複数の違反で倍額が加算される。さらに待時間を測定するタイムカードの設置が義務づけられたが、これを順守している銀行が少ない。当然罰金の対象となっている。
 サンパウロ市当局によると、六日までに五九五ヵ所を立入検査した結果、罰金を科したのは四六八件に上った。大半が南部地区だったという。さらに当局では立入検査には限度があるため、一般利用客からの告発を期待するとしている。告発は市(区)役所あるいは電話一五六番で受付けている。過去三カ月で告発はわずか三十一件だった。
 国内銀行連盟ではこれに対し、よりスピーディーな対応の方法を検討中との談話を発表したが、サンパウロ市銀行労組は窓口を増やすことが唯一の解決方法だとの見解を示している。

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