2006年1月14日(土)
モジ市のМNプロポリス社(松田典仁社長)が開発した世界初の有機マンジョッカ焼酎「イタペチ」が二月中にも販売開始されることが分かった。
十二日付エスタード・デ・サンパウロ紙が「ブラジル版(のショウチュウ)はマンジョッカを蒸留したもの」などと報じている。
アルコール度数は二十五%。販売価格は六百ミリリットル入りが三十五レアル前後になるという。
松田社長は昨年十一月、ニッケイ新聞に対し、「構想五年。鹿児島県のトップブランド『海童』を造る濱田酒造にうちから実習に行き、学んだ本格派。農務省にはカシャッサではなくショウチュウで申請している」と語っていた。