2006年1月17日(火)
グァタパラ農協の斎藤長一理事長は新年、鳥インフルエンザ対策に関して、一般の人たちの協力も不可欠、と移住地にメッセージを発した。ブラジルの養鶏界は、いま対策に懸命。もし、入ってきたら、フランゴの輸出は完全ストップ、関連業界の死活問題だ。採卵養鶏をやっている移住地としても、影響は多大。病気が入って来る前の養鶏家以外の人たちの協力といえば、具体的には何だろう。
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ビアジャンテ倶楽部の新年会へ行った。さすがに商売柄というか、話の達者な人が多い。しかも齢八十を越えたとは思えない元気な様子に驚いた。これも旅の生活で鍛えたおかげだろうか。世話人の橋浦さんによれば、現在の会員は二十人くらい。最盛期には百人近くいたそうだ。ただ、かつて商売で地方を回っていた人で会に入ってない人も多いだろうとのこと。そういう人たちが集まれば、また倶楽部が盛り上がりを見せるかも。
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日本航空は原油高に伴う燃料費高騰のため、三月一日から、国際線の旅客運賃を値上げする。朝日新聞が十六日に報じた。上乗せ額は路線距離に応じて、片道六百~六千五百円になる。韓国便が六百円、中国便(福岡─上海を除く)が千四百円、米国や欧州便が三千円。ブラジル便は六千五百円で、約百三十三センターボ(十三日、サンパウロ外国為替市況)になる。