2006年1月19日(木)
ブラジリア日本大使館公邸で、十六日、恒例の新年の祝賀会が催された。招待客は中西部日伯協会連合会関係者、それに日系二世、三世の医者、政府高官、将官、実業家ら二百人ほど。賑わった。
堀村隆彦大使は挨拶で、「今年は、日本も小泉首相の続投しないという本人の発言、ブラジルも政権交代を賭けた選挙の年であり、いろいろなことが起こるのではないか。移民百周年の記念事業についても、日伯政府間で二〇〇八年を両国の友好年にしようという話し合いがすすめられており、ブラジル中西部日伯協会連合会でも一丸となって催しを具体的に進めて欲しい」という主旨のことを述べた。
続いて、秋本満敏連合会会長氏が挨拶。受勲者であり、長老の山口道夫さんの乾杯の音頭で締めくくり、歓談、昼食にうつった。歓談の間も飲み物をすすめてくれる給仕、それに大使館員夫人たちの指揮によるお雑煮、日本食に招待客も大満足の様子で、始まった〇六年への思いを新たに帰路についた。