2006年1月28日(土)
ANBA(ノーバ・バンデイランテ射撃協会)は、今年、団体登録二十五周年を迎える。会長の山本恒夫さんは、毎月のように射撃を軸にしたイベントを催すが、もう一つ大切にしているのが「敬老」。イベントごとに何らかのオメナージェンをやる。ほかに歓迎されるのは女性だ。射撃は、手先が器用で、腰が落ち着いている女性のほうが上手くなるというのだが、競技者が少ない、と嘆く。
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サルバドールのカーニバルのシンボルに日本人女性が選ばれた。本紙連載「マリード夫は非日系ブラジル人」第一回(〇五年九月二十三日)でも紹介したダンサー、ゆか・ドス・サントスさんだ。名古屋出身。打楽器奏者のブラジル人パウロ・ヒカルドさんと結婚し、九九年に来伯。独特なサンバを披露するショーの傍ら、ジョルジ・ベンジョールらのツアーに参加、リオの有名サンバ校でのパレード経験などが認められ、今回バイーア州政府観光局から選ばれたようだ。アシェの都を代表して、トリオ・エレトリコ(音響車)の上から大和なでしこが踊り、外国人客誘致に一役買う。
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新年を迎えるときに着る服装の色といえば、ブラジルでは白だが――。今週末、リベルダーデ区で中国の旧正月を祝うイベントがあるが、「白は避けた方がよい」と伯字紙。中国では白色は哀悼のしるしで、喪服の色だとアドバイス。着るなら、中国人が幸福の色と考える赤色。金色の飾りもよいという。