2006年1月31日(火)
ヴィトリア市カリアシカ区で二十八日早朝、路線バスの車掌が殺害された。同業の路線バス運転士と車掌が二十八日日曜日、同情ストを決行。ストは午前八時、カリアシカから始まりヴィトリア市近郊全域へ波及。バス停には帰宅するバスを待つ市民が溢れ、バスが運行していないことを知って激高した。路線バス労組は運転士らを説得したが、功を奏さなかった。激高した乗客は、停車中のバス二十三台の窓ガラスを割り狼藉を働いた。
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地理統計院(IBGE)は二十七日、公式発表よりも高率インフレが亢進した分野を発表した。最も飛躍したのは、運送業の引越し賃。続いて旅行業、住宅の修繕、駐車料、洗車代、医師や精神科医の診断料、衣服の仕立て直し、男性用スーツの仕立て料、登記所費用、美容院、クラブの月間維持費、モーテル料金の順。これらの料金は日常生活で必需とされるが、政府機関の監督下にないため無統制となっている。
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サンパウロ市はサイクリング場を〇六年中、南部と東部の二箇所に増設すると発表した。南部はコロニアの村道を行った南端部パレリェイロスに造成する。第一計画で千八百メートルを舗装。第二計画で全長四キロメートルに拡張し、マルシラックまで開通する。東部はシダーデ・チラデンテスからフェラス・ヴァスコンセロスの市境まで開通する。セーラ市長は二十八日、モッカ区ラジアル・レステ延長線のエヴァリスト・コモラッチ・サイクリング場を竣工した。
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サンパウロ州環境公社(Cetesb)は二十七日、海水浴禁止海浜地を従来の十一箇所から十六箇所へ増やした。悪性バクテリアが、大量に検出された海浜地は次の通り。ポンタル・ダ・クルース、ポルト・グランデ、アパレシーダ、エンバレー、ポンタ・ダ・プライア、インダイアー、イタグアー、ペレケ・ミリン、ヴィラ・ミリン、ヴィラ・カイサーラ、レアル、ジャルジン・ソレマール、ミリオナーリオ、ゴンザギニャ、ペレケ、ピントなどの海浜。