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2006年2月2日(木)


福井県のコシヒカリ国際賞を受けたピラシカーバの安藤晃彦さん。現在心を砕いているのはアマゾンの環境問題。トカンチンス河流域に土地を購入し、四カ月に一度、珍しい動物や植物も多い原始林を訪れるのが楽しみだという。密猟者が食肉用に売買する野生動物を買い上げ、自分の土地へ。「動物たちの避難場みたいになっている。将来はエコツーリズモなどが出来れば」と話している。
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 援協理事の役付けは、シャッパ制で決めている。選挙にすると、時間がかかりすぎるというのが大きな理由。長年の慣習になっている。しかし定款には、無記名投票の互選によって選出すると明記されていることから、批判の声があるのも事実。「悪しき習慣は是正すべき」という関係者もいる。役員改選は来年の三月だが、これから議論が白熱していくかも。
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 ペルーの航空会社ランペルーが三月二十二日から、米ロス―サンパウロに直行便を就航させることに決まった。これを報じたビニネス・ワイヤによれば、当面は週四便で、ペルーのリマでストップオーバー(途中降機)する。これら直接便に加え、リマ経由の接続便が同区間を週二回飛ぶので、計週六回となる。さてヴァリグのドル箱路線への乱入だが、デカセギ顧客を取り込むことができるか。リマ乗換えを利用して、途中でペルー観光するにはいいかも。