2006年2月8日(水)
昨年末に豆腐食品を食べた中国人女性が死亡したことを受け、リベルダーデで営業停止処分になっている食料品店は二店。サンパウロ市衛生局の検査を予想してか、商品の陳列ケースを丹念に清掃する姿も見られた。野菜などの生鮮食品や、加工食品を店頭から除去した店もあり、関連業界にも影響が広がりそうだ。
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第一回南米継承日本語教育研究会が一月三十一日、二月一日、アルゼンチン・ブエノスアイレスで開かれた。これまで実務者クラスが集まるというのはなかった。ただし、費用面を考慮すれば各団体の負担が増すため、顔合わせは年に一度くらいになる見込み。同研究会の立ち上げは画期的だといわれるだけに、メールなどでまめに連絡を取り合うことができれば。
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サンパウロ市メトロを使った朝の通勤ラッシュで、一番辛いのは長期休暇などの休み明けのセー駅だ。とにかく人で溢れている。中でも東西線からセー駅で、東西線への乗り換え地点にあるエスカレータ待ちをする人たちは長蛇の列を作っている。隣に広い階段があるのになぜか使わない。これも国民性? もっとも、日本でも同じような光景はみられるか。