「血液型ダイエット」という言葉がブラジルでも流行するかもしれない。食事を血液型によって、健康に有益か否かを分類するものだそうだ。
例えばA型は消化器官が繊細に出来ており、動物性のプロテインや脂肪を分解させにくい。そのため野菜、大豆、魚類などを主体にすべきで、赤味の肉は有害になる。
一方O型は消化器官が強く、赤味の肉は逆に薬になるという。
血液型によって、〃燃料〃も異なるというのが基本的な考え方。米国人医師が唱えており、それを国内料理に適応させた書籍『A Dieta que Esta no Snguineo』なども刊行されている。
「科学的な根拠は?」と問われれば、説明がつかない部分もあるかもしれない。先ごろ、有力テレビ局で紹介されたこともあり、反響を呼ぶかも。 (古)
06/02/09