船田会長を再選=満場一致=汎ソロ連合文協=総会17団体参加

2006年2月22日(水)

 汎ソロカバナ日伯連合文化協会の二〇〇六年度総会が一月十五日、プレジデンテ・プルデンテ文化協会(ACAE)会館で開かれた。連合会傘下十七団体の代表をはじめ六十人が出席。席上役員改選が行われ、満場の賛同をもって船田佳幸会長が再選された。
 総会には、ACAEの婦人会やカラオケ、ゲートボールの代表者も出席。同連合会の小野忠義・民謡部長の議事進行の下、午前十時、野村いさを書記理事によって開会した。冒頭、会員物故者の霊に黙祷を捧げたのち、船田会長があいさつを述べた。
 船田会長はこれまでの任期中、無事に連合会の行事が盛大に実行できた事について会員に謝意を表わした。また新役員の選挙にも触れ、誰に決まっても、会員が一丸となって新しい計画達成のために励んでほしいと呼びかけた。
 出席者の自己紹介に続いて、アルバレス・マシャード文協の松本一成会長を議長に選出。野村書記により昨年度の事業、瀬戸口マリオ会計理事により昨年度決算が報告され、いずれも承認された。二〇〇五年度の行事開催担当者が経過報告と感想を述べた。
 続いて行われた役員改選では、出席者全員の意向により、船田佳幸会長の三選目の続投が決まった。
 総会は午後二時に終了。その後新年会が開かれ、プルデンテ文協婦人部とカラオケ婦人部の手料理を囲み、一同歓談した。
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 この日の総会では、次の年間行事が決議された。ゲートボール全伯大会(四月、プルデンテ)、カラオケ大会(八月、ベンセスラウ)、芸能祭(九月、パラグアスー)、児童お話大会(十月、ベンセスラウ)、全伯奥地民謡大会(十一月、プルデンテ)など。
 汎ソロカバナ日伯連合文化協会二〇〇六年度役員は次の通り。
〔名誉会長〕島ノ江次郎、〔会長〕船田佳幸、〔副会長〕中矢良一リカルド(プ・プルデンテ)、松本一成(ア・マシャード)、西川弘ナタール(オウリーニョス)。〔相談役〕益田耕作(ランシャリア)、青柳真蔵(サント・アナスタシオ)、吉原善二(プ・ベンセスラウ)。〔監査役〕くくら弘オルランド(プ・エピタシオ)、武井博明クラリンド(プ・ベンセスラウ)、斉藤訓(アシス)、〔会計〕瀬戸口マリオ(プ・プルデンテ)、〔書記〕纐纈俊夫(プ・プルデンテ)、〔学務〕明石アリッセ(プ・プルデンテ)、〔演芸〕市岡正(プ・プルデンテ)、〔カラオケ〕川上邦弘(プ・プルデンテ)、〔ゲートボール〕山本善章(プ・ベンセスラウ)、〔民謡〕小野忠義(プ・プルデンテ)。