2006年3月2日(木)
郵便局CPI(議会調査委員会)のアマラル委員長は、最終報告で「裏金」の存在を明らかにすると述べた。ヴァレーリオ氏の下議らへの資金提供の日付の多くが、下院表決の日と一致するのがその根拠。
◎
一月に取り決めた工場出荷価格の上限を守らないことから、アルコール製造業者への制裁措置として政府は、アルコールのガソリンへの混入率を二五%から二〇%に下げる措置を今年末まで続け、同業者への燃料備蓄支援策として予定されていた五億から一〇億レアルの融資を凍結することを決定した。これによるガソリン価格上昇を抑えるため、経済支配介入納付金(Cide)の減額も検討。
◎
リオデジャネイロ州バーラ・デ・サンジョアン市で二十七日夜、二十九歳の男性が友人二人とロシアンルーレットで遊んでいた最中に頭を撃って死亡。現場からは拳銃とアルコール飲料が発見された。
◎
対象者二千二百万人を見込む個人所得税の申告受付が一日から開始。四月二十八日まで。
◎
サッカーのブラジル選抜軍は一日、極寒のモスクワでロシアと親善試合を行った。天気予報では氷点下一一度となっていたが、寒風が吹きすさぶサッカー場は氷点下一五度に下がった。灼熱の国から遠征にきたブラジル選手のためにロシア側は暖房設備のあるロコモチフ・サッカー場を選んだが、見たこともないような最低条件のサッカー場であった。入場券二万八千枚は二〇ドルから一五〇〇ドルだが完売した。場内は満員御礼。同試合は、ロシア市場進出に賭けるAmBevがスポンサーとなっている。