2006年3月3日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルで長寿ナンバーワンと目される女性が二十八日、百二十六歳の誕生日を迎えた。世界でも最長老と見られることからギネスブックに登録申請される。この女性はマリア・オリヴィア・ダ・シルヴァさんで、パラナ州北部イサラ市の農村に住んでいる。
生れはポーランド、三歳でブラジルに移民、十二歳で結婚し、その後再婚した。四人の養子を含め十四人の子供のうち、生存しているのは二人の実子と一人の養子のみ。孫、曽孫など三百八十人を数えている。マリアさんは衰弱が見られるものの元気で祝いに駆け付けた六十人、一人一人に挨拶し、プレゼントに金の衣装が欲しいと冗談を飛ばしていた。