2006年3月7日(火)
【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】農地占拠運動(MST)のメンバーが「赤い(闘争)二〇〇六」と名付けた年次活動を再開した。例年活動は四月以降に行われるが、今年は一カ月早まった。
皮切りに活動を始めたのはペルナンブッコ州の支部グループで、三百家族への土地無償配布、農地改革、農業の経済改革を要求しており、四月までに三〇カ所を占拠するとしている。
さらに断食ストを決行すると予告している。サンパウロ州ポンタル・ド・パラナパネマ支部でも活動を再開することを表明し、準備に入った。