2006年3月7日(火)
三日の県連臨時総会。執行部案のほとんどは、投票総数の三分の二の賛成を得られず否決された。ところで、開票を終えた後、出席者の中からは「過半数じゃないの?」という声が。この決まり、〇四年一月の臨時総会で決議されたものだが、知らない人もいたようだ。投票前、この件について特に会場に伝えられることはなかった。伝えることが結果に影響したかどうかは分からない。大勢は変わらなかったかもしれないが、少し後味の悪さも感じた。
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去る日曜日に開かれたNAKの世界アマチュア歌謡選手権を訪ねた。その人出にまず驚いた。出場歌手は五百五十人。来場者は「延べで二千人くらいにはなるでしょう」とは主催者の弁。カーニバルをものともしない、この「集客力」。カラオケ愛好者の裾野の広さを感じさせた。ちなみにこの日の終了時刻は、「夜十一時ごろの予定です。でも進行が一時間遅れているみたいですね」。でも、文協大講堂と違って冷房が効くので快適、との声も。
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下野新聞の六日付け朝刊に「外国人お座敷遊び、十二カ国三十七人参加、鬼怒川温泉」の見出し。こんなとき、十二カ国のなかにブラジルが含まれているか、といつも気になる。読んでみたら、やっぱりなかった。この催しは、国際観光交流、(温泉への)外国人遊客促進のための催しだった。日本国内在住のブラジル人の数は多いが、現状では「こんな催しへの(ブラジル人の)参加はないよナ」と、すぐ納得してしまう。なぜだろう?