2006年3月8日(水)
【既報関連】ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が計画している、非日系人教師向けのセミナーの概要がこのほど決まった。日系以外の学習者の増加に対応した初の企画。非日系人を学校に取り込んでいくことで、経営の安定化にもつながると期待されている。
ブラジルを始め、ペルー、アルゼンチンの非日系人教師や彼らを育てた大学教授・助教授などを招聘。日本語の難しい点や学校経営法などについて語ってもらう。
サンパウロ大学日本文化研究所との共催。国際交流基金が後援する。当初予定していたよりも一日ずらし、二十五日~二十六日。二十六日午後二時から、文協で開かれる、「カラオケ・キャラバン」(基金主催)のカラオケ全国大会にも参加できるよう配慮した。
プログラムは二十五日(午前十時から午後六時まで)が基調講演(織田順子日本文化研究所所長)、事例報告(非日系日本語教師、日系日本語教師)。二十六日(午前九時から午後十二時十分まで)。講演(二宮ソニア・リオ連邦大助教授
)など。
参加費は事前申し込みが三十レアル、当日支払いが三十五レアル。交通費・ホテル代費用補助あり。先着五十人。問い合わせ電話番号=11・5579・6513。