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女性の最高裁長官が誕生=史上初、大統領代行の可能性も

2006年3月17日(金)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】連邦最高裁(STF)で史上初の女性長官が誕生した。判事らによる互選が十五日に行われ、唯一の女性エレン・グラシェ判事が長官に任命された。
 十月の選挙戦に打って出る意向のネルソン・ジョビン前長官の辞任にともなうもので、向う二年間の任期となる。従来長官には年功序列が慣例となってきたが、その殻が破られた。新長官はリオ・グランデ・ド・スル連邦大学卒。
 これにともない初の女性大統領代行が誕生する可能性も出て注目されている。選挙戦に出馬する候補者は告示の四月一日までに全ての公職を辞任せねばならず、ルーラ大統領が出馬を決めると大統領が空位となる。アレンカル副大統領も出馬を予定、さらに大統領代行となり得る上院および下院の両議長もそれぞれ上議、下議に立候補すると見られ、代行への就任ができなくなる。最後に三権の長として最高裁長官が就任することになる。

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