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スポーツコート造成へ=援協傘下の社会活動部

2006年3月18日(土)

 サンパウロ日伯援護協会(酒井清一会長)傘下の社会活動部(サンパウロ市ヴィラ・カロン区)が三万レアルをかけ、スポーツコート(八メートル×四十メートル)を設置することになり、十六日の援協理事会で発表された。
 同活動部はアリカンドゥーヴァ区役所の協力を得て、地域の子供たちを対象にした非行防止プログラムを実施している。
 今のところは「コンピューター」、「読書」、「リサイクル」など、どちらかといえば屋内活動がメイン。スポーツも重要な要素だと位置付け、力を注いでいきたい考え。費用は日伯友好病院(別府重臣オズワルド院長)と本部で捻出する。
 本部は「子供たちにとって、体を動かすことは大事。社会活動部出身の子が、コリンチャンスの下部クラスに入りましたよ」と施設の充実化に意欲をみせている。