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高原の町で秋を満喫=博研キャンプ参加よびかけ

2006年3月23日(木)

 サンパウロ博物研究会(博研)の自然観察旅行がセマーナ・サンタ休日の四月十四日から実施される。今回は、ミナス州境の町マルメロポリスを二泊三日で訪問。標高一千メートルの高原の町で、植物観察などを通じて自然に触れる。
 十四日朝に出発。午前六時にイタケーラ区の博研本部前(Rua Jaime Ribeiro Wright,618)から、七時にリベルダーデ広場(マクドナルド前)からバスが出る。
 初日はポウザーダ周辺の散策と植物採集。二日目は同地のピーコ・デ・マリンス(二四七〇m)への登山。標高一八〇〇mまで乗り物で行き、健脚の人はそこから上を目指す。三日目は滝巡りのほか、ケイジョやトゥルッタなど特産品を購入。リベルダーデには午後七時帰着の予定。
 宿泊するポウザーダは同地の日系人が経営する「前田」。以前はマルメロの栽培が盛んだったマルメロポリス。今はピニョンが採り頃の季節だという。
 費用は、会員二百五十レアル、一般参加者が三百レアル。人数は先着四十人程度を予定。参加者は寝袋や毛布、当日の弁当、おやつなどを用意すること。
 旅行には橋本梧郎・博研顧問も参加。同会では「マルメロポリスは風光明媚なところで、日常見ることのできない稀少な植物もあり、高原の秋を満喫できる旅になると思います」と参加を呼びかけている。
 申し込みはガルボンブエノ薬局(3208・7953、新井)まで。