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大耳小耳

2006年4月4日(火)

 色んなイベントで郷土食を食べる機会が多いのだが、首を傾げることも多い。もちろん本場の味と比較してのことだ。もちろん、ブラジル人の味覚に合わせて―ということもあるのだろうが…。二日に愛知県人会であった「屋台まつり」。和歌山県人会のお好み焼きはちょっとしたものだった。桜えびや青海苔を日本から取り寄せ、よく売られている自然薯ではなく長芋とこだわり、かつおぶしもたっぷり。味覚も文化。もちろん変容していくものだが、最初の引渡し段階で一世がこだわるべき部分だろう。
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 日本は世界最下位?――。大手の人事コンサルタンティング会社が昨年実施した「仕事意欲」に関する調査で、日本が最も低い結果だったと日経産業新聞が紹介している。調査は世界十六カ国で約八万六千人の従業員に実施。日本で仕事に対して「非常に意欲的」と感じている人は二%と最も低く、かたや「意欲がない」と回答した人は四一%に上った。ちなみにブラジルで「非常に―」と答えた人は三一%と、メキシコ(四〇%)に次いで二番目。中南米が高く日本は低い―調査の方法にもよるかもしれないが、興味深い結果。
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 ブラジルに遠征中のフットサル日本代表は二日午前、サンタカタリーナ州ブルスキでブラジル代表と国際親善試合の第三戦を行い、0―4で敗れた。試合はグローボTV局で生中継されるなど注目を浴びたが、三連敗となった。
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 堀村隆彦在ブラジル日本国大使は四日午後四時半、パラー州都ベレン市のアマゾン大学(UNAMA)講堂で講演会を行う。テーマは「パラー州との関係を中心とした日伯関係」。ベレン総領事館広報の鎌田ローザさんによれば入場無料で一般参加可。住所=auditorio “David Mufarrej”, Unama campus Alcindo Cacela.