2006年4月7日(金)
示唆に富んだ講演だった。「ゴミをゼロに」と訴える鈴木武さんのノウハウは興味深い。分別の入れ物を机の上、床から一メートル高い場所に置くようにしたら、劇的に分別がよくなったという。床に置いていた時は遠くから投げ入れる人が多く、間違って隣の容器に入ってそのままのケースが散見された。入れ物の口を目線より上げることで、みながそこまで歩いていって入れるようになった。最初は、分別間違いがあると、現場の担当者を呼びつけて指摘していたが、トラブルにつながることが多かったとか。眼からウロコか。
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南日伯援護協会(ポルトアレグレ)の今年の第一回理事会の議題の一つは「臨時職員の採用」だった。JICAの青年ボランティアを派遣してもらえなかったためである。会報の発行はじめ事務所の機能に影響が出ているとのこと。第三者が「本当に困っているところにこそ、青年の派遣ではないのか」といっても詮無いことだが、いろいろ理由があって、JICAは派遣を切ったのだろう。はからずも、過去青年が役に立っていたことが実証された。
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先日、韓国人の友人とボン・レチーロ区のある店に行った。ご飯、主菜とは別に、キムチなどの副菜十五種類がテーブルに並ぶ。眼福。味も良く、値段も安いうえ、食べ放題。料理が趣味だという女主人が自ら作ったもので、褒めちぎると違う種類もサービス。リベルダーデの日本食レストランで八十センターボのたくわんをつまんで飲む侘しさもまたいいのだが・・・。