2006年4月11日(火)
サンパウロ総領事館の林英二・査証担当領事(54)が離任あいさつのため七日来社、人事交替の報告も行った。
林さんはサンパウロが初めての海外勤務。約二年間の滞在でブラジル各地を訪れ、特に「アマゾンの雄大さ」に感動したという。
「日々の生活の中でも、日系人を含めたブラジル人に対して非常にいい印象がある」と振り返った。帰国予定日は十七日。
後任の港偉夫領事(49)は東京入国管理局から外務省勤務を経て、七日来伯した。八十年代にブルガリアの日本大使館に警備・査証担当として勤務経験がある。
「日系の方が多く、住みやすいと聞いている。日伯間の良好な人的交流のお手伝いが出来れば」と抱負を語った。