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130万台がサンパウロ市脱出=当局、ピーク時回避呼びかけ

2006年4月13日(木)

 【エスタード・デ・サンパウロ紙十二日】十四日からのセマナ・サンタの三連休で、行楽地や奥地に向けてのサンパウロ市脱出組の自家用車は一三〇万台に達すると見込まれ、当局では渋滞や事故を避けるためピーク時の移動を控えるよう呼びかけている。
 ピークは十三日午後から始まるとみられている。サンパウロ州の行楽スポットの海岸地方に向うアンシエッタ・イミグランテス道では三六万台の通行が予想され、十三日の午後五時から十四日午前二時の時間帯に車が集中するとみられている。
 カステロ・ブランコ、ラポーゾ・タバレス道では十三日午後二時から十一時、十四日午前六時から午後三時まで渋滞が予想されている。
 アイルトン・セナ、タモイオス、モジ・ベルチオーガ、オズワルド・クルス、リオ・サントス、ドゥトラなどは十三日午後四時から六時まで、十四日午前七時から十時までは避けるよう呼びかけている。
 州内主要幹線道路では、昨年の交通事故死が一昨年に比し四%減少したものの、事故は連休に集中していることで当局は注意を促している。とくに晴天の日が油断やスピードの出し過ぎによる事故の発生率が高いという。