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ブラジル版オレオレ詐欺=家族に身代金振り込ませる=リオ
2006年4月14日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】サンパウロ州連警は四日、誘拐事件をデッチ上げて家族から身代金をだまし取っていた一味を摘発した。犯人グループの首謀者らはリオデジャネイロ市郊外の刑務所の服役囚で、携帯電話で脅し金を巻き上げていた。
当局は四カ月間の内偵で、刑務所内で〃電話センター〃に従事していた八人を突き止めた。一味は消防で交通事故の被害届けの内容を入手、なるべく遠方の州違いのサンパウロ州やパラナ州など五州にわたる家族に電話して誘拐をデッチ上げていた。
被害者は千五百人に上り、中には一万レアルを犯人が指定した口座に振り込んでいた。一味は口座振込のほか携帯電話のクレジットも要求していた。犯人らは女性、高齢者、子供を集中的に狙って脅していた。当局では脅しにすぐに乗らず、周囲の情報を収集することを第一とするよう警告している。