2006年4月19日(水)
全伯囲碁名人戦(ニッケイ新聞主催、日本棋院南米本部後援)の三段戦と四段戦が、先々週、先週の週末行われ、本戦に出場する四段が二人決まった。十九歳のブルーノ・ボルショルトさんとレアンドロさん。
四段戦の準決勝戦で、初めて日系のベテラン四段たちがこの二人に敗れた。棋院の役員たちは、世代交代の波が押し寄せてきたことを実感させた、こうしたことは将来ごく普通に起きるだろうと読んでいる。
三段戦では、二段戦から勝ち上がった村上女流が勝ち残って四段戦に臨む健闘を見せた。三段戦からすすんだアルナルド・アマゾナスさんらは、四段陣の壁を破れなかった。