2006年4月21日(金)
【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】二〇〇四年十二月時点で未払いとなっているサンパウロ市内の家屋税につき、罰金や金利徴収を免除する市条例が発効されたが、その支払い期限が当初より一カ月延長された。
市当局の計算遅れによる請求書の発送が遅れ、約四五万人の対象者向けに送付が開始されたものの、最終的にすべての到着は五月十六日までになる見込みだという。
これにより二〇〇〇レアルから五万レアルの納税義務者は五月十八日までの支払い期限となった。六〇〇レアルから二〇〇〇レアルまでは五月二十四日、三〇〇レアルから六〇〇レアルは六月二日、一〇〇レアルから三〇〇レアルは六月八日、二〇レアルから一〇〇レアルまでは六月十六日までと、それぞれ当初より一カ月延長となった。免税の恩典の対象となるには、セーラ政権に移行してからの税金を納入していることが条件となる。