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サン・クロレラブラジル販売1年に=本社から浅井専務ら
2006年4月28日(金)
サン・クロレラ・ブラジル(西村允之社長)がブラジルで販売をスタートさせて一年が経ち、売上げも順調に伸びているという。昨年に続いて、第二回国際自然食品展に出展するのに合わせて、本社から浅井宏一専務取締役(国際本部本部長)ら三人が来伯。ブラジル進出の手応えなどを語った。
来伯したのは同取締役のほか、西村義人国際本部部長、内田直誠国際本部海外第一営業部部長。西村社長が同行した。
サン・クロレラは、老化防止につながったり、免疫力を高めるなどの効果があるといわれている。
日本では、摂取年齢層の主流が高齢者だ。ブラジルでは三十五歳以上の女性が多く、「美容と健康」をうりにしていきたいという。
直接販売が基本。健康雑誌などに広告を掲載して、販促活動に励んでいる。まだ、知名度が高いとはいえない。
「お客様との距離が近くなることで、いろいろな声を聞かれる」と浅井取締役。商品の問い合わせについて、きめ細やかに対応していきたいという。
関係者らは「ゼロからスタートし、ここまでやれるとは」と語り、ブラジルの市場を有望視しているようだ。国内で一億円の売上げを目指していきたいという。
価格はエキスが五百三十五レアル、三百個入り粒が百二レアル、千五百個入り粒が四百三十四レアル。