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きれいで大きな柿をどうぞ=今年もピエダーデ柿祭り

2006年5月10日(水)

 ピエダーデ文化体育協会(益田照夫会長)は十九日から二十一日まで、サンパウロ250線101キロの同会館で、「第六回ピエダーデ富有柿祭り」を開催する。
 毎年五月二十日のピエダーデ市制記念日にあわせて開かれる柿祭り。ピエダーデ市は今年で百六十六歳になる。
 十九日午後三時から開会式。二十日と二十一日は、いずれも午前九時から開場する。
 今年用意される柿は四千箱(八個入り)。柿の他にも野菜や花、アガリクス、椎茸などの農産物が展示販売される。このほか、手芸や工芸品の展示即売や、トラクター、車、オートバイ、ヤギ、牛、羊、海老、魚、蜂類の展示会も開かれる。
 期間中、十九日は午後三時から、二十日と二十一日は午後二時から夜十二時まで各種のショー。会場には、遊園地や食事コーナーも設けられる。
 文協、柿生産者協会の関係関係者と来社した益田会長は、「昨年は三千箱も売れたんですよ。きれいで大きな柿を食べにピエダーデに来てほしい。洞窟や滝、湖、海老の養殖場もぜひ見ていただきたいですね」と来場を呼びかけた。
 問い合わせはピエダーデ文協(15・3244・2843、榎本、午前八時から十二時、午後一時から五時)まで。