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江差追分と道南口説節=6月に北海道センターで

2006年5月18日(木)

 江差追分会ブラジル支部(石川諭支部長)は、六月四日午前九時から、ブラジル北海道交流センター(Rua Joaquim Tavora,605)で「第十七回江差追分ブラジル大会」並びに「第六回道南口説節コンクール」を開く。
 当日は午前中に「十七回江差追分ブラジル大会」、午後からは「第六回道南口説節コンクール」を行なう。
 百二十人が出場。ブラジル日本民謡協会、ブラジル郷土民謡協会、ブラジル日本民謡同志協会、ブラジル奥地支部民謡会のほか、クリチバ、マリリア、プ・プルデンテ、ベロ・オリゾンテ、オウリンニョスなど地方からも参加する。
 同大会・コンクールは、昨年から「小路流民謡尺八道」というブラジルで唯一の尺八奏者団体の伴奏で実施している。「江差追分大会」で勝ち抜いた優勝者は、九月に北海道江差町で行われる「第四十四回江差追分全国大会」にブラジル支部代表として出場する。
 ブラジルで大きな大会などが行なわれる機会が少なく、経験不足などの問題があるなか、「過去準優勝者になった方もいるんですよ」と語る石川支部長。「入場無料です。大勢の方々の来場をお持ちしております」と呼びかけた。
 北海道交流センターの電話番号は11・5539・0751