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民謡楽しむ少年少女=レジストロ、〃専門家〃が羨む

2006年5月20日(土)

 [レジストロ]第一回レジストロ民謡フェスティバルが、七日午前十時半から、当地ベースボールクラブ(RBBC)会館で開催された。当地文協が主催、RBBCが後援した。レジストロ民謡大和会二十周年を記念したもの。タウバテ、クリチーバ、サンパウロからも参加があり、聴観衆約三百人が日曜日の一日を楽しんだ。
 開会式のあいさつは、高橋国彦文協会長、市長代理近岡マヌエル市経済振興課長、川本イネース副市長、佐久川マリオRBBC会長、山村敏明ヴァーレ・ド・リベイラ日系団体連合会会長。
 唄、踊り、三味線を中心にカラオケ、春秋会のコーラス、ラジオ体操部のフォークダンス、日本舞踊研究会の団舞と、賑やかにプログラムが消化された。
 タウバテ民謡会の海藤司会長は「レジストロは大勢の少年少女が民謡を楽しんでいる。こういうところは、国内でも珍しいのではないでしょうか。指導者の川口勉さんが羨ましいです」と語っていた。午後五時半、祭りは成功裏に終わった。 (金子国栄さん通信)