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コラム オーリャ!

 百周年記念祭典協会の祭典委員会は、二年後の記念式典に向け各地で説明会を続けている。
 関係者の手弁当で行なわれている同説明会。しかし周囲の反応は冷たく、先日の取材先では「何もしていない。資金はどこにいっているんだ」といった厳しい声があがっていた。
 それもそのはず、実際に祭典委員会以外の動きが止まってしまっているのが現状。しかも同じ文協のメンバーで統制されているため、以前の「百周年準備委員会」と混同する人もいる。
 誰もが成功させたいと願う式典を二年後に控えて、未だ具体的な動きが見えないことへの不安や非難の声を耳にするのは、実際に市民との接触がある同委員会。
 冷たい反応を受けながらも「そういった声はうれしい。成功させたいという気持ちがあるからこそ」という関係者の一言が印象的だった。(来)


   06/05/20